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エアマンシップ air-man ship とは

 JPAパイロットとしてフライトするにはエアマンシップを理解厳守しなければならない。
パラグライダーでフライトを行おうとするものに求められることは、正しい知識と経験によってもたらされた操縦技量と優れた判断力、そして何よりも安全に対する強い意識と責任感である。これをエアマンシップという。

エアーインテーク air-intake とは

キャノピー・エアーバックに空気を取り入れる入り口。

キャノピーの エアーバックハーネスのエアーインテーク
キャノピーのエアーインテーク エアーバックハーネスのエアーインテーク





エアーバック
 air bag 

こちら


エアースタート
 air start
 競技開始の方法のひとつ。
参加選手が全員テイクオフし、一定の条件を満たしたところで一斉にスタートがかけられる方法。
同一時間にスタートすることから、競技中、選手の順位が本人をはじめ観戦者など誰にでも判りやすく、非常に魅力的なスタート方法である。反面、参加人数が多い場合などではスタート地点の上空が密集して危険になりやすく、物理的に困難な場合が多い。

エアースピード
 air speed
 とは

 対気速度のこと。



エアー漏れ
  (エアーもれ) 
とは

 キャノピークロスはポリエステルやナイロン繊維を織り込まれた布地で出来ているが、そのままでは空気(エアー)が透過してしまい翼としての役割をはたさない。
この為、空気を通さないよう表面にアクリルやシリコンのコーティング処理をしている。
新品の時は殆ど空気を通さないキャノピークロスも使用のストレスと共に経時変化も加わり、エアー漏れの現象が起きてくる。
エアー漏れが進んでくると、ライズアップが重くなったり、滑空性能が悪くなってくる。
また、ストールポイントも高くなり、注意が必要である。


エイトアラウンドパイロン eight around pylon とは

 決められた地点を中心に左右連続の360度旋回を行い8の字を描く。
フィギュアエイトと類似しているが、基本的考え方はアラウンドパイロンと同じく、目標地点を地上に定め、風に流されない修正した旋回が求められている。
風の強さにより旋回に要する時間が変わってくる為、一回の所用時間は定められていないが、旋回の半径はセンターリングでなくスパイラルでもない大きさ程度が目安である。

エイト環 (エイトかん) 
エイト管
エイト環
とは

 8の字状の金具で、登山では必需品。
パラグライダーではツリーランディングの際、安全に地上へ降りる為に山チンセットのひとつとして常備したいものである。カラビナも使い方によっては代用できるが、安定した降下にはこれが一番。


エマージェンシーパラシュート emergency parachute とは

 レスキューパラシュートのこと。

エキスパートパイロット expert pilot とは

 JPAのライセンスシステムのステージ4。JHFのクロスカントリーパイロット証に相当する。
様々なコンディションに対応できるパイロットになる事が目的。
気象学に関する知識、サーマルセンタリング技術、翼の潰れへの対応方法など、野外飛行に必要な技術と知識を身につける事を目標とする。課程終了後、エキスパートパイロットライセンスを取得できる。

エマグラム
  emagram
 
とは

 ある時間に測定したある地点の地上から上空までの気温・露点温度、そして風向き・風速を示したグラフで横軸が気温、縦軸が高度である。
気温の線が左に傾いているほど、その層の状態が不安定で、強いサーマルと同時に積乱雲や乱気流などに対する注意が必要となる。
逆に気温の線が垂直に立っている所や右に傾いている所では安定層や逆転層を示し、サーマルや対流が弱い事が予想される。

エマパラ 

 エマージェンシーパラシュートの略した言い方。

エリア area とは

 1.フライトエリアのこと。
 2.セールエリアのこと。

エリアオープン area open とは

 フライトエリアがオープンした事であるが、普通、コンディションの悪化でクローズしていたエリアを再開する時によく使われる。

エリアクローズ area close とは

 フライトエリアの管理で使われる。
 フライトコンディションの悪化で危険と判断され「エリアクローズ」と言われたら、テイクオフは勿論、フライトしている者は速やかにランディングしなければならない。
クローズはこの他にA級生のフライトを禁止するA級クローズ、また、B級クローズなど限定的に使われる事がある。
穏やかなコンディションのなか、少し悪くなりA級クローズ、もう少し悪くなりB級クローズ、更に悪くなりNPクローズ、そして全ての者のフライトを禁止する指示として、エリアクローズが使われる。


エルバイディー とは

 L/Dのこと。

エンジンユニット engine unit 
エンジンユニットを背負う エンジンユニット
とは

 パワードパラグライダー(PPG)に使われるエンジン部分のこと。
シンプルなフレームにエンジン、プロペラ、燃料タンク、などが組み込まれている。
 エンジンは50ccから250cc程度で、単気筒のものが多く水平対向の2気筒の物もある。
騒音対策としてエンジンの回転をプーリーなどでリダクションしてプロペラを廻すものが多いが、それでも騒音はかなり発生している。

 最近は機体の性能が良くなった為、排気量を小さくして軽量化を図ったものが多い。
しかし、大排気量のものでは、PPGでは苦手としていたタンデムフライトも可能となってきている。
最近は体重移動を容易にして山飛びの感覚に近づけた物に人気があるようだ。

Aストール
 A stall
 
とは

 飛行時にAライザーのラピットリング付近を持って徐々に重さを感じながら引き込む。ある程度引き込むと重さは軽くなり、リーディングエッジが潰れ沈下がはじまる。引いているAライザーを元に戻(離す)せば滑空状態に戻る。

この他、Bライザーを引くBストール、Cライザーを引くCストールがあるが、いずれも各ライザーを引く事により翼を変形させストール(失速)状態にする事である。
 
 滑空する事によりコントロールを可能にしているパラグライダーで、部分的にせよ失速状態をつくる事は、コントロール不能になる危険性も含んでおり、各ストールを行う時にはこの事も考慮しておく必要がある。


A B S とは

automatic balance systemの略

 大気の状況により機体が左右のどちらかに大きく傾いた場合、そのままではパイロットの体重は傾いた側に入ろうとする。この運動は機体をスパイラルやスピンに誘発させる事になり、防止する為にはクロスベルトを装着するが、そのクロスベルトと同等の効果をハーネスに付け加えたものをいう。


S A T
 
ロドリゲスによるSATのひとコマ
ロドリゲスによるSATのひとコマ


 アクロバット飛行の難易度の高い技のひとつ。
もともとはsafety acrobat teamアクロバット飛行中、危険回避の操作の時に偶然に出来てしまったようで、その後ロドリゲス兄弟(スペイン)が技として完成させ、チームの頭文字をとり、この技をSATと呼ぶようになった。
実際のSATについては近々、動画にて掲載を予定している。

H I T とは

high speed intake valves の略


S H V  Schweizerischer Hangegleiter Verband の略
 スイスハンググライディング連盟のこと。
スイスのパラグライダー・ハンググライダーを統括する機関で、
独自の安全規格を持ち機体のスペックにSHV1・1−2などと表示されているものはSHVの安全規格をクリアーしていることの表示である。
DHVと類似した点が多いが、DHVに比べ同じランクの場合、多少ゆるい傾向があるようでDHVのパスに微妙な場合、SHVを先に通すメーカーもあるようだ。
SHVのホームページはこちら

S P S
 (大会)
 
とは

Sports Paraglider Series の略

 日本におけるパラグライダー競技人口の底辺拡大と競技の活性化を図る事を目的につくられた。
日本各地で行われるSPS対象大会の総合成績でその年の順位が決る。

全国規模の大きな大会の代表としてジャパンリーグ(JL)がある。
しかしJLに出場できる選手は僅かで「もっと身近で一般のフライヤーも楽しめる大会があっても良いじゃないか!」との意見から発足し、多い時には年間10大会以上が開催された。
しかし、競技タスクのレベルが次第に低くなる傾向があったようだ。
 ここ1・2年をとらえると当初の思惑の選手達はF1に移行しているようで、もう一度原点に返った取組みが必要かもしれない。


F A I
 とは 

Federation Aeronautique International
の略

 国際航空連盟のこと。


FAIセクター FAI sector とは
 空を競技コースとするパラグライダーのレースは、飛行コースを設定する場合、地上の目標物を使う。
その目標物とは建物や吹流し或いは自然の地形であったり様々である。
そして、その目標地点まではたして選手が到達しているかどうか?を判断する必要があり、実際にその地点に到達している証として上空からの写真撮影やGPSを利用した軌跡をとる。

その写真撮影やGPSの軌跡ポイントが目標地点通過と判断するための、基準のひとつをFAIセクターという。

 具体的には、パイロンのある明確な点への進入方向と離脱方向との延長線の2等分線を中心として左右に45度に開いた扇状でパイロンのその点を中心に半径1Kmの範囲を選手は通過或いは写真撮影しなければならない。
この範囲は丁度、シリンダーのような空間であることからFAIシリンダーセクターともいう。


F L M とは

 Foot Launched Microlight division の略

 フットランチドマイクロライト部会の略
F1パラグライダーリーグ浜名湖大会 オーガナイズのひとコマ

F1パラグライダーリーグ F1paraglider league とは

 正確にはF1パフォーマンスパラグライダーリーグと呼び、泣Aウトフィールド社がパラグライダー競技の底辺拡大のひとつとして1999年より発足しているリーグである。
もともとコンセプトとしてはJHFのSPSと似ているところであるが、サポート体制が整っている為か、最も人気のあるリーグのひとつとなっている。
F1パフォーマンスパラグライダーリーグのホームページはこちら



M  P  G  Motor Para-Glider
 とは

 モーターパラグライダーのこと。

M S L とは

 Mean Sea Level 
の略

 海抜高度のこと。

L / D (エルバイディー) とは
 
 Lift(揚力)÷Drag(抗力)日本語では揚抗比と言い、パラグライダーの重要な性能を示すひとつ。
(エルバイディーも和製英語らしい。)
パラグライダーの滑空は仮にドラッグ成分が無ければ永久に飛んでいることになり、ドラッグの作用分だけ高度をロスしていく事になる。従ってL/Dはそのまま滑空比と同じになる。

L/D=6との表現は、例えば100mの高さから滑空すると、600mの距離に到達する事になり、滑空比は6:1である。
ただ、L/Dをそのまま滑空比の事と勘違いしている方もあり、その違いを再認識してほしい。

関連用語 揚力参照

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